あなたの発電所、実は損していませんか?

太陽光発電所不具合事例集

変圧器タップの配線ミス

変圧器タップの配線ミス

 変圧器の設定が不適切で思わぬ出力抑制が発生してしまったケースです。
 この発電所の「Yield Vision」のデイリーレポートのグラフを確認すると、 8時~15時の日射強度の高い時間帯に、発電量実績値が計算値(シミュレーション発電量)に比べて、 不規則に低下していることがわかります。太陽光発電所のPCS(パワーコンディショナ)に出力抑制機能が働いているようです。
 太陽光発電所のPCSには、系統電圧が上昇したときに出力を抑制する機能が備わっています。 PCSの交流電圧が上限(整定値)まで上昇すると発電量の出力を強制的に低下させ、系統電圧の上昇を防いでいます。
 現地で各機器の状態を確認したところ、PCSと系統の間にある昇圧変圧器のタップが、 不適切な電圧に設定されていることがわかりました。
 通常、PCSの出力と系統の間に接続する変圧器は、1次側と2次側の電圧や電流の出力に合わせて、 タップ位置が調整されています。 これを誤って接続すると、今回のような不必要な出力抑制が発生したり、 PCSが停止したりすることもあるので注意が必要です。

  • 系統電圧上昇による出力抑制が発生したYield Visionデイリーレポート変圧器の配線により出力が低下してしまうこともある

    系統電圧上昇による出力抑制が発生したYield Visionデイリーレポート

太陽光発電所のトラブルや損失は、

「Yield Vision」で明らかになります。

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